ヨネヤマはホラーな話が嫌いです。
かなりのビビリです。
どれくらいビビリ屋かというと……。
■遊園地のお化け屋敷は入らない。入っても目を瞑って通り抜ける。比較的怖くないと云われている機械化されたお化け屋敷もこわい。
■映画のリング1を見に行くものの、某サダコさんが井戸から出てくるシーンとか怖いところは全て目を瞑って回避。リングと螺旋の間で流れる「キットクルーキットクルー」しか覚えていない。
■金田一少年の事件簿ドラマ(堂本剛版)見て夜眠れなくなった。放課後の魔術師こわい。
■バイオハザード1を借りてプレイ。ワンコが窓ガラスを割ってくるシーンでびびってプレイ続行不可能に。そのまま返す。
別に怪談は怖くないけど、やはり映像でいきなりくるのはこわいこわい。
最近は度胸がついて多少マシになったと思っていたんですよ。
そんな自分がロボットが出てくるという理由だけでやっている「マブラヴ」をやっとこさ終わらせて、今週から「マブラヴ・オルタネイティヴ」をやっていたんです。
マブラヴ・オルタネイティブは大雑把に言えば地球が謎の異星起源の侵略者に襲われ、その破滅のシナリオを如何に回避するかという話です。無理に探せばある意味RGと相似する点も見出せるストーリーかもしれません。
マブラヴは正直退屈でした。それでもオルタネイティブになってようやくロボットがバンバン動き始めたのでプレイテンポも上がってきたところに……孔明の罠が待っていた!
あまり詳細に話してネタバレしてはいかんと思うので、その時の心境を文章に。
いちおう若干ネタバレ気味ということで失礼します。
「いやぁ、いい話だなぁ。主人公も立ち直れたし>(グシャグシャ)>……え、なにこの音?>視点転換>(ザ・ワールド発動)>………(硬直しながら10クリックくらい)>……よし、今日はいっぱいプレイしたしこの辺で寝るか(現実逃避)」
……怖くて眠れねえええええええええええ!!最低6時間は睡眠をとらないと動けないってのに、ゲーム内の主人公のようにショックでそのシーンが何度も蘇って4時間しか眠れなかった!
朝は良かったけれど、昼過ぎた辺りから眠くて死ぬかと思いましたよ!
一言で言えばグロなシーンです。たぶんブラクラ的にその画像だけを見れば「キモッ!」で済んだのでしょうけど。前後のシーンの経緯からそこに入られると、画像の怖さと展開の5急な変化にショックを受けて印象が強くなってしまったというか。
主人公に感情移入するという点では効果的な演出だし、後の行動理由や考え方は理解しやすくなったとは思うが、キングオブビビリーな自分にはマジ怖かったデスヨ。
後で調べると、そのシーンのグロさが話題になったらしく、グロ緩和パッチまであったらしい。しかし今更モザイクかけても、人のステキ能力「想像補完」で逆に怖くなるのが目に見えている。
なんとか進めているが、そこから効果音だけでびくってなる身体。主人公がトラウマになっていて何度もそのシーンをフラッシュバッグしやがるので常時警戒態勢。こんなに緊張感を持って18禁ゲー(あえてエロゲとは言わない。18禁の理由は恐らくグロが原因だろうから)をプレイしたのは久しぶりだ。
それに結構久しぶりにエロゲをやっているのですが「スクールデイズ」といい「マブラヴ」といい、最近のエロゲはタイトルは爽やかな割に実はグロ重いというフェイントが最先端なのか?それとも如何にもグロ重いタイトルじゃ売れないからなのかな。
(例)
スクールデイズ>鮮血学園日記
マブラヴ>絶望葛藤物語
注:たぶんタイトルと内容はあまり関係ありません。たぶん。
……こんな重そうなタイトルじゃ\(^o^)/ゼッタイウレナイ
まあ、ロボットと燃えが好きな方で「量子律因果論」とかいう言葉に反応してしまうSFで難解な設定が好きな人はマブラブ・オルタネイティブオススメですよ!まだ全クリしてませんけどね(´∇`
あー、怖いけどもっかいやってこよっと。