アニメ、ラジオ、ドラマの3本感想。
<ガンダムOO 8話>
「違う。俺のコードネームは刹那・F・セイエイ。ソレスタルビーイングのガンダムマイスターだ!」
「……冗談よね」
この流れで激しく吹いてしまった。
このガンダムは間違いなく……名(迷?)作!
テロリストを追いかけるミッションをあっさり失敗したりMA相手にちょっと苦戦したりする刹那キュンに萌えポイントを見出さなくてはならない作品なのだろうか。
後、いちおうコードネームっていってるくらいだから、スメラギさんとか含む、みんな本名じゃないんですよね?こんなネタみたいな名前が本名だったら、未来のネーミングセンスに21世紀人にはついていけませんよ。
とりあえずバーチェことデブガンダムは今日も最強ビームで一撃粉砕!
ボクらの兄貴のセリフ回しはちょっと単調でしたね。
でも来週はAEUに続いてヤンキー国家郡が総力戦を仕掛けてくる際に兄貴大活躍の予感。
それにハロが自動操縦機能付というのを聞いて、ハロが本体で兄貴が操られているというのを、ふと考えてしまった。
そのうちハロが「俺の秘密を知ってしまったとは……オマエを狙い撃つぜ!」とかいわないかとドキドキしています。
そういえばこの作品の脚本って黒田洋介なんですね。
あの蝿の王もびっくり、ドロドロ話な「無限のリヴァイアス」も確か黒田洋介ですよね。
リヴァイアスの主人公は見てるこっちがビックリするくらい、腕力無しで弟に殴られてばっかり、知能も普通、かといって人間ができているわけでもないし、わかりやすいトラウマも持っていないという普通のキャラでした。
それに比べれば刹那なんて主人公の素質ありさ!
ガンダムという枷を生かせるのか、重さで沈むのかはわかりませんが、黒田さんの手腕を期待して次週も生暖かく視聴していきたいと思うヨネヤマでした。
……あ、エクシアに乗り込むときに捨てた黄色いバイクはどうなったんだろう。
<クラナドラジオ>
うたわれラジオを聴き始めてから、音泉関連のネットラジオを何本か聞いています。
クラナドラジオ「渚と早苗のおまえにレインボー」。
永遠の17歳こと井上喜久子さんと、中原麻衣さんがパーソナリティーを勤めています。
その話の中で、俯瞰的な第2人格にミーシャとかいう名前をつけたとかいう中原麻衣の電波な会話から始まり、高1のころ?で社会というものを知らない頃につくったらしいです。
これが邪鬼眼ってやつか!?と、もはや凡人にはこの時点で理解できないのですが、喜久子姉さんは中原麻衣の上をいって更に二人の人格があるとか(タケオとルリコという名前らしい)。
世間一般ではそんな別人格を持っているのが常識なのでしょうか。少し自信がなくなってきたヨネヤマでした。
<NHK大河ドラマ風林火山>
ついに山本勘助にとっての最終決戦「第4次川中島合戦」が近づく中、どんどんガクトが演じている上杉謙信は危ないキャラになっている(元から変態でしたけど)風林火山。
山本勘助は高坂昌信に「ワシの城攻めの極意を教えてやるからうちに尋ねて来い」と誘ったのが先週。
その高坂昌信が今週の風林火山で山本家に来訪するわけですが、それは勘助が義理の娘であるリツを嫁入りさせる為の作戦でした。
リツは勘助に一目ぼれして、ことあるごとに勘助ストーキングしていた娘です。勘助の嫁になるといって憚らないリツにたじろぐ勘助だったが、軍師っぷりを発揮して養子にするという奇策を発動。
そんないきさつで勘助はストーカーリっちゃんの求愛を回避しようと最終回を前にしてまたもや策に走るのでした。
高坂昌信に対し勘助は「リツを見れば城攻めの極意はわかる」とのたまい、「わかりません」と率直に返される有様。肝心のリツも勘助の傍を離れたくない様子。
しかしそこは山本勘助、最後は「ワシの城を守ってほしいのだ」といって高坂昌信にリツを押し付けることに成功。
このやりとりがなかなか面白かったです。
最後、出撃する前に謙信が「我こそは毘沙門天なり!」とかいったときは( ゚Д゚)ポカーンとなってしまいましたけどね。
そんな風林火山も残りあとわずか。来週から始まる第4時川中島に期待中。