やはりニューロノイドも複雑な感情を持つ存在だ。
(ここで生物と表記するのはナイーブな問題なので今回は避けておく)
当新聞社はそんなニューロノイド達の悩みに直撃インタビューしてみることにした。
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<ニューロノイドSさん(生後47日)の場合>
インタビューですか?職業??ヨネヤマさん、なんでそんなことを……え、いいから答えてといわれましても。……はぁ、それじゃあ。いちおう○○タイムズ社でお手伝いさせてもらってます。
最近の悩みですか?そうですね~。
なんだか最近、月狼とかいうトレーサーに乗せられて……戦術っていうんですか?――それの研究をやらされているんです。
なんか変な戦術ばかりで負けてばかりで……その私もガンナーの補佐として生まれてきた身ですからシミュレーションマシンといえど負けるのはどうも苛立つものがあるというか。
それに、そのシミュレーションで職場の同僚が出てくるんですけど、対軽量級のえげつない戦法ばかりして研究の邪魔ばかりしてくるんです。半ば知り合いなだけに、本当に腹が立ちますよ!
いちおうヨネヤ……雇い主さんはストレス解消に辺境でもいってバグでも殴ってこいっていうんですけど……なんか腑に落ちません……。
――え?シュークリームくれるんですか。ヨネ……雇い主さん、今日は優しいですね!
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憎きクライス×マイカ!!
別に彼らが特別強いわけではなくほとんどの相手に負けてるわけですが、あのカップルは脚を容赦なく潰してくるから月狼の動作研究を激しく邪魔してきますよ!!
何故かライフルじゃないからまだいいけど、なんというか「俺TUEEEEEEEEEEE(ry」臭がぷんぷんしてきてイライラしますねヽ(`Д´)ノ
そんなこんなで今日はVP-500くらい使ってひたすら研究。
未だ光明は見えず。
なんというか、ここまでわからないと、数式のような美しい月狼理論を作り上げたい気持ちが湧き立ってきたヨネヤマでした。