前回の記事、企業間闘争システム案の後編です。
<世界観の構築>
RGの世界ではフェイオス協定という形で表立っての抗争は成されていません。しかしながらニュースの端々では裏でなんらかの抗争が暗に行われていることは想像に難くないでしょう。
そこでシミュレーターというのは隠語で、実際は密かに戦っているというのはどうでしょうか。
◆本来はガンナーの訓練用に開発されたのがシミュレーターの意義ですが、裏では企業間の暗闘かつ自社トレーサーのシェア(勢力)争いに用いられている。
◆これによる仮想敵はゴーストと名称されている。
このような(適当)設定を元にシミュを利用した新システムがあればおもしろいかもしれません。
……この前置き的な世界観の設定が必要かどうかは不明ですけれど。
又は高度なネットワークの発達で、ネットワークを制さなければ表のハードウェアも制することができないのでネット内部(この場合はシミュ)でも争っているとか。ガンナーバトルはその戦いを具体的にイメージする為にロボット風対戦になっている。
なんかそんな世界観を持っているゲームありましたね。バルドフォースだったかな?
<どんな風に遊ぶのか?楽しみかた等>
敵企業のゴーストが多いときにシミュレーターで戦ってみるとか、勝敗数マイナス10による退場を狙って一気にシェア向上を狙うなど。
同企業のガンナーでチャットルームで集い。集団出撃ごっことかしても企業間抗争気分を味わえるかもしれない。
そのへんは妄想力逞しく補完できると楽しめる的な要素か。
一つの企業がシェア独走した場合、他の二企業で不戦協定を組むとか。それをゲーム内のシステムではなくユーザー間で成せればオンラインゲームとして理想的。
負けたりするとシェアを低下させてしまうが、自分が所属している企業のゴーストを倒してしまうこともあるので従来通り自由に遊ぶ分にも問題はないと思われる。
<このシステムに付随できるであろう想定要素>
シェア値による情勢変化。
シェアトップでクールを超えると企業所属ガンナー全員に10万FGくらいボーナス。
またはシェア最下位企業に企業闘争の継続を期待する独立軍需企業による自社トレーサー価格の低下等援助とか。
逆にトップ企業に対する妨害としてトレーサー価格の上昇というのも面白いかもしれませんね。
<今後の方向性の模索、妄想?>
基本的に現行RGでは人数が少なくても個人のペースで遊べる、オンラインでありながらスタンドアローン形式を突き詰めてみると楽しいかもしれませんね。
構想としては未だ抽象的ですが、最終的に誰もいなくなっても蓄積されたデータでゲームが動くという完全な閉じられたシステムをつくってみるとか。
今度の企業間闘争システムでいうなら、1日に数戦ゴースト同志で勝手に対戦してシェアを争うみたいな。ライフゲームみたいなものをイメージするとわかりやすいかもしれません。(いや、違うか……?)
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<あとがき>
始めは3vs3とかのような如何にもネットゲームのような進化があればいいなと思っていましたが、そういうのは他のネットゲームに譲ればいいかなと思い直したりする昨今。
――RG独特の世界観を生かしたシステムはどのようなものなのか?
なんとなく製作側のコンセプトとしては現在の段階でも閉じられた世界を作って完成しているような感じなのかもしれません。
そういう風に今後の方向性項目でもあげたネットゲームでありながらスタンドアローンな楽しいゲームを目指すにはどうすればいいのかを考えるというのも面白いと考えています。
あまり頭の中でまとまっていない段階で文にしたので説明不足な点、曖昧な点があるのは申し訳ございません。
そんな見づらい思いつき長文をよく書いていますが、いちおうRGタイムズはこっち方面が本業(?)なのでぼちぼちまた自己満足でやっていく所存です(´∇`)ナハハ。
ということで、この記事はRGタイムズ誌ヨネヤマがお送りしました。