ナルニア国物語第2章の「カスピアン王子の角笛」のCMを見て「何その名前wwwテラヨーグルトwwwwwwwww」とか思っていた時期が僕にもありました……。
日曜日にDVDで第1章を見て(テレビで放映されるというのに、何故か我がオヤジが吹き替えは嫌だと、わざわざTUTAYAに借りにいっていた)なかなか好みな話だったので第2章も見ることに。
内容を端折って、かつあまり重要なネタバレをしないように感想を書いてみると……
(序盤)
・第1章から100年後の世界なので前作最強の萌えキャラであるビーバー夫妻おらんがな……。
・前作は幻想的な氷の世界で美しかったが、常夏の島って感じであまりファンタジーっぽくない。
・長女のたらこ唇が気になってしょうがない……。大きくなってから胸と共にセクシーの象徴になることをお祈りしております。
(中盤)
・新たなる萌えキャラのネズミ騎士キター!!ってかめっさ強い!!(゚∀゚ )トムとジェリー!
・カスピアンむしろいないほうがいいんじゃね?
・ミノタウロスぅぅぅううううううううう!!……(´;ω;`)ブワッ
・ディズニーなのに結構暴力シーンが激しい。さすがにエログロはないけど。
・前回ストップ安だった次男の株価が急上昇!同時にカスピアン株急下落。
(終盤)
・長女の弓を射るシーンがロードオブザリングのエルフ無双とかぶって見えた。
・長男がんばれ長男!!決闘の泥臭い感じと不穏な空気がいいね(周囲も含めて)
・なにをするきさまらー!
・え、それでいきなり終了?
・ネズミ騎士の悲壮な覚悟に笑った。
・相変わらず終わりは無理矢理ハッピーエンドに持っていく方針。いちおう子供向け作品なので尾を引くようなバッドエンドよりかはマシか。
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カスピアン王子とか序盤で出番を終えたほうがよかったんじゃね?とか、主にカスピアン方面で文句がないわけではないですが個人的には大変満足の行く作品でした。
やっぱり映画館でみると、投石器から放られた石が地面にぶつかるときの音とかに臨場感があっていいですね(´∇`)
これが本格大人向けファンタジーだったら構成にいちいち横槍をいれていたでしょうけど、子供向けと思えば多少の部分は補正しなければならないでしょうから、そのへんは及第点ということで。
ひとついえることはネズミ騎士サイコー!ってことです。確実にカスピアン王子は活躍をネズミ騎士に食われてますね。
そして前作ではアスランに美味しいとこ取りされていた四兄弟それぞれに見せ場があったし、次男はきっと次でもかなり活躍するのではないかと期待しています。
(映画の終盤によって明かされる、とある事情によってそうなってしまうのだろうが)
それにしてもやっと第2章が封切りということは、第3章はまだ先なのか……。原作読もうかな。